「ガタカ」感想、ネタバレあり。才能を超えて変わるためには?

今日は僕の大好きな映画、ガタカについて感想を書いてみようと

僕が高校二年生の時、この映画を見て人生観が変わりました。
本当に感謝してもしきれません。
勉強の才能がない落ちこぼれだと自分自身思っていた僕が
劇中の主人公に憧れて人生観を変えた結果、東工大模試で全国一位を取った
本当に人生を変えた映画です。
こんな風に重苦しい愛のある映画なんで感想を書くなんてと、いまから緊張しちゃってますw

それではまず・・・、

あらすじ(ネタバレあり)

映画の舞台は近未来。
遺伝子工学が今より発展していて、その技術により優れた知能と体力をもって生まれた「適正者」と呼ばれる人々と現在のように自然妊娠で生まれた「不適正者」が社会には共存していて、適正者は社会的にも優位な存在だった。
もう仕事の採用でも見るのは遺伝子だけみたいな状態!(一応、遺伝子による差別は禁じられているけど事実上黙認されている的な)

そんななか主人公のヴィンセントは両親の軽はずみな性交渉で「不適正者」としてうまれちゃうんだけど、ヴィンセントは生まれたときに高確率で心臓病が発症するとか30代までにほとんどの確率で死亡するとか近眼だとかが医者に言われちゃう。それで現実を思い知った両親は弟のアントンは適正者として産むことにするんだ。
こういう親の自分勝手なところが個人的に自分の両親とかさなって、じんとくるものがありました

ヴィンセントはめっちゃ子供のときに平気でアントンに身長を抜かれたり、親もアントンの方にばかり期待をかけたり、自分と適正者との違いをめちゃくちゃ感じながら生きていく。
そんなヴィンセントは地球にいるのが嫌だったのかもしれないと自分でも言っているが、宇宙飛行士になる夢をいだく。
でも宇宙飛行士なんて適正者の中でも本当にひとにぎりのみがなれる職業、両親にはあきらめろと言われる。
無理だと思われるのも当然ですよね、ヴィンセントは不適正者なんだから。

でも、そんなヴィンセントに転機が訪れます。
ヴィンセントと弟のアントンは定期的に近くの海で遠泳競争をするのですが
もちろん兄は勝ったことがありません。
遺伝子的に勝てる訳がないのです。弟は完全に兄を見下しています。

しかし、運命が変わる時が来ます。
いつもは無意識に帰りの体力を考えて泳いでいましたが、それを捨て去りひたすら前へ前へ泳ぎ進みます。
気づけば弟は後ろで溺れかけていました。弟を救い岸にあがるヴィンセント。
初めて遺伝子の運命に勝った瞬間です。
それは運命と人生に闘いを挑み宇宙を目指すことを決意した瞬間でした。

家をでたヴィンセントは闇のDNAブローカーを通じて、一人の適正者と出会います。
ジェロームです、彼の名は。元水泳選手で実際に銀メダリストかつ頭脳明晰、優秀な遺伝子を持つ男です。ですが事故により車いす生活を余儀なくされています。
ジェロームはヴィンセントに生体ID(履歴、血液、尿などのありとあらゆる遺伝子情報)を提供する代わりに今後の生活の保障をさせます。
二人の共同生活はこうして始まりました。

ヴィンセントはジェロームの優秀な遺伝子情報により晴れて宇宙局「ガタカ」へ採用される。
彼は自分より遺伝子的に恵まれた適正者たちにかこまれて死ぬほど努力して結果を残します。
誰も彼の実力も才能も疑いません。
そしてヴィンセントは彼自身の実力で土星の衛星、タイタンへの調査メンバーに抜擢されます。
やっと宇宙に行く夢がかなう!そんなときです・・・。

社内で他殺死体が見つかります!

ヴィンセントは事件とは直接関係ありませんが現場でヴィンセントのまつ毛が見つかります。その不適正者のまつ毛が容疑者のものとしてまつ毛の持ち主の捜索が始まります。

果たしてヴィンセントは宇宙に行けるのか?
真犯人は誰なのか?

ハラハラさせる展開の連続でストーリーは続きますが、最終的にはヴィンセントは宇宙へ行くという夢をかなえます。
是非、ご覧になっていただきたいです!

ガタカの感想

僕にとってガタカは強い思い入れがある映画です。
高校生の時、僕は成績も悪く自分は出来損ないの人間なんだと本気で思い込んでいました。
自分自身に本気で自信がなかったし、僕の周りの両親も教師もクラスメイトも僕をクズとしてとらえていたと思います。

そんな風に過ごしてきた高校二年生の冬、ガタカをみました。
感想は「うわ~、ヴィンセントかっこいい!」というものでしたが、自分の胸の中でざわざわとした違和感があって
再度ヴィンセントに注目してガタカを見直しました。

ガタカには象徴的なシーンがあります。適正者である弟と何度も遠泳をするシーンです。
ヴィンセントは幼いころから勝てるはずのない弟と何度も遠泳勝負をします。
勝てるはずなんてありません。身長は抜かされてますし、不適正者であるヴィンセントは心臓だって弱い。それなのに幼いころからヴィンセントは何度も何度も食らいついていきます。

当時の僕は周りの人間に勝てるはずがないって思い込んでました。成績だって学年でビリ。
偏差値も自分自身で理系だって思っているくせに数学は34。
勉強を少ししてみても全く結果が出ない。変わらず成績はクソ(今思えば基礎がなかったので当然ですが)
身長だって弟にも抜かされていて、運動神経なんて勝てる気がしません。
自分自身はどうしようもない人間なんだって本当に卑屈になっていました。

幼いヴィンセントもきっと適正者である弟に内心勝てるはずないと思っていたと思います。
不適正者である兄ヴィンセントと適正者である弟アントンに対する両親のかける扱いや優しさの差は、自分自身の両親の姿とかぶるものがありました。
でも、当時の僕とヴィンセントの大きな違いはくらいついたかどうかってこと。
そして遠泳対決のなかでヴィンセントは始めて勝利を手にします。戻ることを考えず、相手がおぼれてしまうまで泳ぎ続ける必死さで。

作中のヴィンセントはそこである程度「完成」します。この勝利でヴィンセントの人生観が変わるのです。
それがどのような人生観であるかどうかは後で解説します。
ヴィンセントと同じ視点でストーリーを追うので、その人生観の転換は緩やかに視聴者である僕にも起こってきました。
それに気づいた僕は何度も何度もガタカを繰り返し見ました。今のじわりとした感想を確固たるものにしたくて。

その後、ヴィンセントは自分以外が適正者の宇宙局「ガタカ」に採用されます。
ガタカが映画として特殊なところはヴィンセントの成長はそれ以降あまり描かれていないところです。
遠泳で勝利したことによって手に入れた人生観と周りの人間の支えを武器に戦い続けたといっていいでしょう。

そしてヴィンセントは不断の努力によりまぎれもない実力の必要な訓練でも結果を残していきます。
そんな中、弟と再会するんです。

その中で弟のアントンとヴィンセントは口論になり、アントンは言います。
「適正者である俺がお前にまけるはずがないんだ!」と。
そして作中で最後の遠泳対決をすることになる。

遠泳対決のなかでのアントンとヴィンセントの会話は、ヴィンセントがなぜこんなにも変われたのかを教えてくれた。

「ヴィンセント、もう帰ろう!これ以上言ったら陸に戻れない!」
ヴィンセントは
「あの時だって戻ることなんて考えずにただ泳ぐことを考えていた!だから勝てたんだ!」

アントンは引き返し、ヴィンセントはさらに先に進みます。
引き返す途中でアントンはおぼれてしまいますが、ヴィンセントはアントンを抱えて陸に戻ります。

戻ることを考えずにひたむきに努力を向けることで勝利したヴィンセント。
それに対しアントンは負けた上に戻ろうとする中で更におぼれてしまします。
僕は「努力はむくわれない事がおおい」と思う自分自身やそう言う人を思い出した。
僕は自分が努力していた思っていたが、違った!何か他のことに後ろ髪ひかれながら努力して、中途半端に引き返していたんだ!だから「勝利もできずおぼれてしまっていた」んだ!
高校二年生の時、こんなふうに自分を深く反省させてくれました。

ヴィンセントは何度も何度も負け続けたアントンに初めて勝利した時、この様に言ってました。
世の中には不可能なことはないと知った。
ありふれた言葉ですが最後の遠泳対決でのセリフとヴィンセントのガタカでの「自己改造」のシーンをみると深みが増していきます。

人生に不可能はないといった後、彼は骨を切ってまで身長を伸ばしジェロームになりきろうとします。
ガタカないでは完璧な才能を持つジェロームの遺伝情報に矛盾しないように、ストイックにストイックに結果を残していきます。
世の中に不可能はないというふわふわとした言葉が彼の苦悩で確固たるものとして伝わってくるんです。

ジェロームと会ってからヴィンセントがしていたことは、彼の完璧な遺伝情報と自分自身を照らし合わせて、
矛盾しているところは全て意識して変えていったことと言えます。
不適正者ヴィンセント、IQは高すぎて計測不能で水泳の銀メダリストのジェローム。天と地との差がある、そんなことは自分が一番わかっているのに、誰もが自分をジェロームであると疑わないように「自己改造」していきます。
生まれたとき注意力散漫の傾向があるといわれた男が、仕事は早く一度もミスがないといわれるようになるほど。

自分は人に劣る。けれどそれを意識して自分が変わるまで、勝てるまで挑戦すればいい。自分自身というものは後天的に変えていくものなのだ。
彼が遠泳対決の勝利で手に入れた人生観は、僕はこういうものではなかったかと思っています。

僕もはっきりと考え方を改めました。まず一つは努力について。ヴィンセントみたいになれるように。
もう一つは自分自身は意識して変え続けるものでなくてはいけないものだということ。

僕は高校三年生の夏の時点で偏差値が34でした。
でも、僕は中学生レベルの英語も数学もできない。きっと才能だってない。でもなりたい自分はこんなんじゃないんだ!変わらなくちゃいけない!
そう思った僕はガタカのサウンドトラックを聴きながら勉強しました。つらい時にはヴィンセントの言葉を思い出しながら。

勉強しはじめて、東工大にいきたいと言うと諦めろと言われたり、身の程知らずと笑われたこともあります。
ただそれが宇宙飛行士になりたいと言って諦めろと言われたり、弟に馬鹿にされたヴィンセントを自分に重ねるきっかけとなってさらに努力を重ねる動機になって更にモチベーションを上げました。

そして10月末ごろの東工大模試で僕は全国一位をとることができました。このころには既にセンター試験の過去問題も満点が理系科目と現代文と日本史と英語ではとれるようになり、東大めざそっかなーとかなってました。
ガタカ超感謝!

もう、ガタカの感想というよりは自己啓発みたくなってますけどw

こんな考え方のヴィンセントは色んな人に支えられているのも真理だなと。ガタカ見ていて思いました。
だって単純に魅力的ですもんね。そういう生き方って。

献身的にヴィンセントの夢を支えるジェローム
不適正者だと理解した上で恋人になるヒロイン
不適正者だと知った上で見逃してくれる医者
最後に成りすましていることを見逃すことにした弟、アントン

アントンとヴィンセントの最後の遠泳のシーンは兄弟の和解のシーンにも僕には見えました。
あれを通してアントンはヴィンセントを本当の意味で知ることができたのではないでしょうか。
最後までヒールとして出てきたアントンですが、もし続きがあるのだとしたらきっとヴィンセントの影響を受けて変わっているのではないかなと思っています。

改めてガタカを見た感想

僕も一応はエリートっぽい大学にいたのもあったり、期待される立場になってしまったのもあって
改めて見るとジェロームやアントンの苦悩にも共感を覚える様になりました

まずいまずい・・・。ダメじゃん俺。
一度高学歴という立場を得ちゃって成長が止まってる。
気づかせてくれました。

こんな僕がわかったようなことを言うのも勇気がいりますが
成功にとって一番大事なことって変われるということを意識することと思いますが、邪魔になるものっていうものも見えてきました。

わかりやすく自分を認めてくれる言葉です。アントンにとっては適正者、僕にとっては高学歴。
社会的に一律に一定以上認めてもらえる「言葉」が与えられると、それにこだわってしまって上に行けなくなってしまう。

アントンにとっては適正者という言葉と両親が足かせになってしまったのだろうと、個人的に思っています。
きっと皆さんも自分自身に置き換えられるところがあるんじゃないかなー。
自分にとって初心に帰らせてくれる映画「ガタカ」はこれからも何度も何度もみて、そのたびに違う感想を抱きながらも成長させてくれるんだろうなと思っています。

また、見て感想書きたくなってきましたw

 

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